【20代推薦!30代要注意】海外現地採用に就きたい人の為に。

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こんにちわ!
アタローです。
今回は現地採用についてです。
 
かくいう私も中国で20代中盤から、30代半ばまで
現地採用として中国・上海にて働いていました。
 
おかげでよい部分・悪い部分360度体験してきたつもりです。
今回は「日本はオワコン」「日本沈没」「グローバル社会を生き抜く!」
など海外に脱出したい人に向けて思いを綴ろうと思います。
 
補足です。
 
あくまで中国・上海にベースを築いてきた経験です。
東南アジア・インドなどさらに手ごわい国地域を目指している方は
参考までに読んでくれると嬉しいです。
 
またこれから海外現地採用として働きに出たい
20代の方向けに書いたトピックです。
30代以上の方の場合は海外現地採用はおすすめしません。

・30代以降の現地採用をお勧めしない理由

  1. 体力がついていかない
  2. 言葉も覚えなければ意味がない
  3. 理不尽さに耐えられるか
  4. 駐在員との格差
  5. キャリア選択に失敗すると帰国後使い物にならない。
1~2
はそのままです。
 
海外はとにかく不自由さが付きまとうし、
現地の暦に合わせて勤務する為、
日本ほど休みが取れません。
また、中国が大型連休のときに日本は出勤日となってたりするなど、
場合によって仕事が頭から離れないときもあります。
 
現地スタッフが退勤後の整理を引き継いだり。
「つくづく日本らしい働き方ってクズだな」
私自身今思えば痛感します。
 
日本はやっぱり便利な国です。
それだけサービスが充実しているということですね。
裏を返せばサービスがそのままサビ残・ブラ企につながってるんですね。

理不尽さに耐えられるか

海外特に東アジア圏は日本人からしてみれば
なんて”自己中心”的なんだろう?
と思われるかもしれません。
 
身近な例を挙げると
レジ待ち列割込みなど日常茶飯事。
現地の病院に掛かった場合は
長い列を待たねばなりません。
 
また、
賃貸生活も安定しません。
オーナーから部屋を売りにだすから、
1週間後に出て行ってくれ。なんて突然の
「家なき子宣言」を通告されることも多々あります。
 
それも連絡なしに客を連れて
休みに内見に来ることだってあります。
 
言い訳なんぞ通用しません。
ならばお金を多く払えばいいだけのことです。
 
貧乏=権利なし
 
なんです。
結局現代社会は。

駐在員との格差

駐在員と現地採用とでは、
天と地ほどの扱いがあります。

・1-2万元もする高級マンション住まい
・本社経費で飲み食い
・通訳がつく
・帰国チケットの付与
・健康診断や、いざというときの厚待遇病院
・W収入(現地手当てと日本給与)
・養育費手当て

など。
うらやましくなるくらいの待遇です。

どうしても金銭面で差がついてしまうので、
ウェイウェイ系の飲み会
(狭い上海日本人社会なので体メンバーは顔見知りになります。)
の場合でもどうしても居づらくなります。

彼女を見つけようものなら
まずは人一倍アピールが必要となります。
(少し考え方が屈折してますが、大体現在進行中現地採用の方なら身にしみてるはず。
もっとも海外で日本人の彼女を見つけること自体がもったいない気もしますが)


20代ではさすがに同世代の駐在も少なく、
横並び感がありますが
30代ともなると、
こういう場面で格差が鮮明になります。

浮世の戯言として明日から今一度現地採用を望んだ
目的に向かってがんばっていく必要があります。

キャリア選択に失敗すると帰国後使い物にならない。

例えば40代手前で帰国し、
企業に転職をしたとします。
 
まず面接官に
「なぜ海外に行ってたの?」
こんな質問が必ずきます。
 
日本は閉鎖的な国であり、
現地採用勤務を変人扱いを受ける企業も多々あります。
「日本企業や、上司となじめるだろうか不安」
私が帰国後転職活動してた際に人材会社から聞かれた
懸念点のうちの一つです。
 
そもそも「じゃあ日本企業らしさ」って何なの?
とも思ってしまうのですが、
日本人に生まれた以上、日本を享受したいのも現実。
ここは日本人として”阿吽の面接法”で通過しなければなりません。
 
“なんとなく”海外生活を過ごして帰国した場合。
30代半ばともなれば中規模企業の現地トップだってあり得ます。
現地採用お選んだ時点で
すでに格差が十分開いています。
 
次のキャリアプランを考えて海外へ渡ったのか?
そしてなぜ帰国したのか?
をしっかり考えて現地採用生活を送るべき。
 
時代錯誤かもしれませんが、
何か捨てるつもりで海外へ飛び出したのか?
と、とらえる世間的風潮は日本はまだまだ強いです。
本当は貴重な体験から得られたものの方が多いくらいなんですが。
 

それでも海外現地採用を目指すのなら守るべき重要5大ポイント。

1.目的を持つ。帰国後の長期プランをもつこと
2.人脈を広げること
2.中国人嫁・旦那を見つけるつもりで
3.金銭面はしっかりと蓄えを。
4.起業などの熱い熱意をもつ

1.目的を持つこと。

今後の人生発展プランを
築き上げているなら長期的に海外に出た方が◎。
20代であるうちに海外生活に必要な力を身につけることです。
 
【差をつける第一歩。語学習得】
 
当然生活上語学が必要となってくるだけでなく、
ビジネス上必要となってきます。
 
私は2社目、現地採用4年目にして
語学をビジネスレベルに持って行くことができました。
 
ビジネスで使わなければ当然海外にいる理由がありません。
問題はその能力を今後どこに生かして行くのか。
をはっきりと自問自答することです。
 
日本に帰国してから、
同僚と差をつけられるレベルまで持って行くことができるのか。
 
仮に英語圏に貴方がいる場合、
それは非常に大きな武器になります。
残念なことに私がいた5年前までは
中国、上海には何年もいるのに
言葉が話せない日本人労働者が数多くいました。
 
逆には日本にいる中国人労働者の多くは
日本語を話せる方が多くいる印象があります。
 
海外にいることを自覚すること。
ビビらず誰とでも話しかける勇気が必要です。
実際に街にいると知らない人と話す機会がめちゃくちゃあります。
 
現地採用を選んだからには
語学はないがしろにしないことです。
 
帰国後のプランを固めておく】
 
永住するんだ!という方を除き、
多くの方は数年働いたのちに帰国する道を選ぶと思います。
 
その後に中国の経験を生かして人生を発展させていくため為に、
どうすべきか。
 
20代で中国にどっぷりつかったなら、
その経歴は輝かしいものになります。
 
 
・語学はビジネスレベル(英語ができるということなし)
・人脈を活用できる
・現地ビジネスマン相手に商談を打ち勝ってきた。
・現地人スタッフを何人もマネージメントしてきた。
・中国全土の販社に対して業績を上げた。
 
 
など、アピールポイントはたくさんあります。
そしてその経験を生かしてもしステップアップしたいのなら
帰国後すぐにでも転職活動をおこなうべきです。
 
注意すべきところは、
日本本社がある場合は
帰国後、転職活動の場合できれば
日本へ勤務地を変えてもらいながら
転職活動を行いたいところ。
 
空白期間は避けること。
 
稀有な例かもしれませんが、
現地採用から、そのまま大手○紅へ転職した方を知っています。
おそらく現地採用からの転職は初めてなんじゃないかと言っていました。
 
とにかく可能性を生かすも殺すも貴方次第です。

2.とにかく人脈は大切にしておくこと。

現地採用のメリットは(駐在員もですが)、
とにかく現地日系企業総経理(現地の最高責任者)
と距離が近いこと。
 
そうした方々とのパイプは
現地日本人社会が密接な分濃いものです。
中国の日本人社会はとにかく狭い。
 
もし今後帰国も考えていて、
帰国後転職も考えているなら
転職事情もさりげなくアピールしておくべきと考えます。
 
日本の企業は海外に詳しい人材に困っています。
かくいう私も紹介から今の上場企業に勤めることができました。
 

3.中国人嫁・旦那を見つけるつもりで

中国現地のパートナーを見つけることは、
海外に暮らす外国人にとって非常に重要です。
 
考えてみてください。
 
・詐欺や事故にあったら?
・適正価格で家賃を支払えていますか?
・なぜ中国人はお金儲けが得意?
・日本人村で生活していくメリットは何ですか?
・公安(中国では警察の部類)に捕まったら?
 
 
異国に暮らすには当たり前ですが、
現地のノウハウを知らずして生活ができません。
駐在員なら海外生活はただの通過点なので、
会社の資本力に頼れば何とかなります。
 
しかし、
パートナーを見つけることが貴方の生活を豊かにしてくれます。
 
私自身家賃交渉や、不動産などかなり嫁のお世話になりました。
交渉術などかなり荒っぽく、
到底ムリ!と思いましたが
今でもこのおかげで交渉術の幅を広げることができました。
 

4.金銭面と蓄えを。

2000年初頭までは生活費なんて感覚ですが
1/5日本程度で暮らすことができました。
ラーメン1杯5元(だいたい70円程度)
 
ところが、
上海現在の物価はどうか。
 
10年前と比べ、
肌感覚ですが物価は大体約2~3倍あります。
 
2015年当時、
現地吉野家社員の方から平均客単価50元にしたい
と聞いたことがありました。
約800円です。
ココイチも800~1,000円程度。
日本同等かそれ以上になってしまいました。
 
さらに上海賃貸物件はというと
【不動産研究所調べ】タップすると別ウィンドウが開きます。
 
日本は10年前と比較し1.06倍
上海は、1.25倍。
 
ご存知の方も多いと思いますが、
日系企業の場合、平均給与は約430万円台。

參考:【年収ガイド】 タップすると別ウィンドウが開きます。
 
 
 
微増ですが、
上海の物価、家賃の上昇率ほどではありません。
以下ざっとシミュレーション。
————————————————-
【収入】
現地採用手取り
およそ10,000~15,000元(16万~24万)
 
【コスト】
家賃:
老房子(古住宅)・廉価マンション
4,000~5,000元。
 
食費:
3食外食したとして60元(20元/食)
1,800元。+500元(付き合い、飲み代など)=2,300元
 
日用品・衣料・雑費・通信費など:
ざっと2,000~2,500元。
 
【残り】
まあ切り詰めたとして
1,700元(27000円程度の残り。)貯金可。
————————————————-
 
さらにここから年に1-2回の渡航費がかかります。
これは単身の場合なので、
家族を養うとなると上記の生活スタイルでは無理です。
ぜひ自炊や、シェアハウスなど、
生活の工夫で貯金を行うようにするべきです。
 
私は何度かシェアハウスで
共同生活していたことがあります。
上海のど真ん中、中~高級マンションで、
家賃1,500元/月でした。
しかも語学の勉強ともなれば苦にはなりません。
相手も外国人だと珍しく優しく接してくれたこともあり、
楽しく過ごすことができました。
 
とにかく楽しく工夫すること!!
 
金融リテラシーを磨く
 
中国の理財商材や、不動産など投資商品の知識を深めておくことをお勧めします。
 
私の妻は中国人ですが、
上海東方明珠塔テレビ局近くのアパート
(それもほぼ立ち退きされそうで40㎡ぐらいの単身アパート)を
1軒持っていましたが、価格が倍になり、売却することができました。
 
それも中国人妻と結婚したからこそ、
詳しくなれたとも言えますが、
日本人でも中国不動産を購入し、
何千万を稼いだ方を知っています。
 
日本よりも盛んな投資環境であるからこそ、
人生のプランの一つとしてまなぶべきです。

5.起業熱意を燃やす

中国は起業するには持ってこいの国です。
以下の表をみてください。
 
【産経ニュース:「起業しやすさ」ランク127位と格下・中国で起業家数が日本より約3倍のワケ 政府に危機感】 タップすると別ウィンドウが開きます。
 
 
開業率をみると、
日本は5%
中国は20%。
 
100人あたりの起業家は
日本3.8人
中国10.3人。
 
これだけ中国ど起業がお盛んな理由として
資金調達の容易さがあるとされています。
 
また、お金に対する考え方も大きく違います。日本は品行方正、清貧、平等などの
道徳観が広く行き渡っているのに対し、
中国はお金儲けがとにかくトップに来ます。
 
すでに中国には中国で起業成功した
日本人がゴロゴロといます。
思い切り刺激を受けるべきです。
 
そしてそれを実行する為には何をすべきか。
それこそ現地採用の醍醐味です。

【終わりに】

いかがでしたか。
現地採用ははっきり言って
はじめの数年は貧乏です。
 
頼るのみは会社からの給与だけ。
 
日本ならそれが当たり前かもしれませんが、
それ以上に海外ではパートナーや友人、現地の人々との繋がりが非常に重要になってきます。
 
いわゆる「絆」です。
 
これがあれば
お金の稼ぎ方だって、
転職の手ほどきだって
語学上達の相手だって
住処のアドバイスだって
なんでも手助けになってくれます。
 
最後に必要なもの。
 
それはいかに人に好かれるか。
 
度胸と愛嬌なのかもしれません。
 
それではまた。
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